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インド旅行記③~タージ・マハル編~

ずっちゃん
ずっちゃん
2021年2月7日

インド旅行の中で最も訪れたかった場所「タージ・マハル廟」にやってきました~!

廟とあるように、ここはお墓です。

しかも総大理石らしいです。

イスラム教国である、ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妃ムムターズ・マハル(1631

年死去)のために建設しました。

1632年に建設を開始し、1653年に完成しました。

下の写真は入り口の様子です。

タージ・マハルに行くならば、マハラジャ(地方領主)の格好をするといいよ。

と現地ガイドさんに言われ(まんまと騙された(笑))、このような格好をしてしまいました。

日本でいえば、外国人が侍の格好をしているようなものですよね。

恥ずかしいが、ここは腹をくくろう。

入り口付近にはたくさんの女性がいました。

私の格好と合いそうなのでパシャリ!

タージ・マハル廟に入るには、セキュリティが厳しく、入場前にボディチェックがありました。

暑さ対策のミネラルウォーターと、靴にかぶせるビニール袋をもらって入場します。

カメラは無料で持ち込みができますが、ビデオカメラは約20ルピーの支払いが必要です。

私は、静止画だけでなく、動画を撮りたかったので快く払いました。

観光客がたくさんいました。

世界中から集まっているのでしょう。

正面からみると、やはり素晴らしいです!

白いです!

大きいです。

中央のドームの高さは約70m、4本のミナレット(尖塔)も40m以上の高さがあります。

上に登って入り口をみた様子です。

庭園も門も整然として美しいですよね。

中央の廟には、たくさんの人がたむろっていました。

その建築にあたっては、世界中から大理石や宝石を買い求め、2万人を超える職人を世界中から動員

したらしいです。

その内訳としては

ヒスイや水晶→中国

トルコ石→チベット

サファイア→スリランカ

カンラン石→エジプト

珊瑚→アラビア

アメジスト→ペルシャ

これも、帝国が繁栄してなければ成しえないことでしょう。

こんな格好で歩いていると、あちこちから一緒に写真を撮ってくれとせがまれました。

そこには欧米系、アジア系、アフリカ系、中東系、様々な人種がいました。

スターの気持ちが分かったようでした。

もちろん、快く応対しました。

なんせ、マハラジャですから(笑)

からかわれているのかな~

でも、嫌いではないです。

そのうちの一枚です。

後ろにはヤムナー川が流れています。

シャー・ジャハーンは、ヤムナー川の向こう岸に自身の墓(黒大理石)をつくろうと計画しました。

しかし、この計画は頓挫してしまいます。

タージマハル廟の建造は、莫大な時間とお金がかかってしまいました。

また、このころからムガル帝国の繁栄にも陰りがみえてきます。

それらの要因が重なり、息子によってアグラ城に幽閉され、そこで生涯を閉じます。

奥さんに対する愛の形が、数百年後、インドを代表する観光スポットになり、世界中から人が集まり、自身と妃を想い、この建物を賛美してくれることを…

シャー・ジャハーンは幽閉先のアグラ城で密かに想像していたのかもしれません。

ずっちゃん
  • 主に海外旅行と笑いのネタを配信しています。いずれはユーチューブや漫才、コント等に活用したいと思っています。興味ある方はコメントお願いします!

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