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最澄

比叡山延暦寺~文殊楼~

根本中堂を見終えると、次に文殊楼を訪れました。 楼って遠くを見渡すための建物とか、やぐらという意味ですよね どっちかというと戦のイメージがあるのですが…… まあ、延暦寺が歴代の統治者が恐れた武力を持っていたのも事実。 東塔の山門と言われるくらいだから、敵の侵入を食い止める役割もあったことでしょう。 有名な白河天皇の句があります。 「賀茂河の水(みず)、双六の賽(さい)に山法師(やまぼうし)、これぞ我が心にかなわぬもの。」 山法師とは、延暦寺の僧兵です。 それほど強力な武力集団だったのですね。 その楼に、なぜ絵馬を掲げているの? 文殊楼は868年、円仁(慈覚大師)が「常坐三昧」の修行を行なう道場…
ずっちゃん
去年

比叡山延暦寺~根本中堂~

延暦寺の総本堂、根本中堂にやってきました。 比叡山延暦寺の中心であることから根本中堂と言われているそうです。 788年、最澄が現在の根本中堂の場所に小堂を創建したのが始まりとされています。 本尊は薬師瑠璃光如来。最澄が一刀三礼して刻んだと伝えられており、その宝前に灯明をかかげて以 来最澄のともした灯火は1200年間一度も消えることなく輝き続けていることから 「不滅の法灯」と呼ばれます。 しかし、1571年9月30日、信長の比叡山焼き討ちの際、消灯してしまいます。 しかし、山形県山形市にある立石寺から分灯を受け、最悪の事態を免れました。 中堂という呼称の由来は、最澄創建の三堂(薬師堂・文殊堂・経…
ずっちゃん
去年