トルコ旅行記④~ギョレメ野外博物館~
朝起きて、窓の外をみると真っ白でした。 白くまぶしたカッパドキアもいいですね。 しかし、寒い、寒い、寒くて目が覚めた感じです。 朝食後、歩いて5分くらいにあるギョレメ野外博物館にやってきました。 ギョレメとは「見てはいけないもの」という意味らしいです。 その意味は実物をみて分かった部分があります。 行くまでの道は石畳に雪なので、けっこう滑ります。 何やら、不思議な形の岩山の壁面にあちこち穴が空いています。 3世紀半ば、ローマ帝国の弾圧を逃れたキリスト教の修道士たちが、カッパドキアに移り住みました。ここの岩山は柔らかく、彼らは岩をくり抜いて住居や教会を作りました。 いずれも聖堂の入り口は他の岩山…