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トルコ旅行記⑯~スレイマニエ・モスク~

ずっちゃん
ずっちゃん
2021年5月26日

バスを降り、スレイマニエ・モスクに向かっています。

その途中には下の写真のようなお土産屋さんが軒を連ねています。

細い路地で人通りも多く、また車も通るので油断すると

あちこちにぶつかってしまう危険があります。

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小学生の女の子でしょうか。

下をみながら帰っています。

スマホでもみているのかな?

気を付けてね!

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スレイマニエ・モスクとは、オスマン帝国の第10代君主スレイマン1世の命により、

天才建築家、ミマール・スィナンが設計しました。

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スィナンはトルコ史上最高の建築家と位置付けられている人物です。

1550年に着工し、1557年に完成しました。

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主礼拝堂は前後59m、左右58mで、直径27.5m、頂点の高さは地上53mのドーム群と4本の長いミナレットがあります。

その意味は、スレイマン1世がイスタンブール占領後4人目のスルタンであることを示しています。

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霊廟の入口上には、カーバ神殿に置かれている貴重な黒石の欠片があります。

スレイマン1世はハンガリーで亡くなりました。

その内臓はハンガリーで埋葬され、遺体はこの霊廟に埋葬されています。

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猫が出迎えてくれました。

あまりにも堂々としているのでここの主人と思っているのでしょうか。

スレイマン1世の生まれ変わりなのかな?

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内部はこんな感じです。

ステンドグラスが目をひきますね。

キリスト教の教会なのではよく目にするのですが、イスラームのモスクでは珍しいと思いました。

イスラム教では人物や動物などを描くのは禁止されているため、ほとんどが幾何学文様や、

トルコの国花であるチューリップ、またはカーネーション、ヒヤシンスなどがデザインされています。

ここのステンドグラスはイスタンブルでも最も美しいと言われています。

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中央部には永遠の灯がともり、両側には燭台が置かれています。

床には、礼拝用絨毯が2400枚敷かれています。

この絨毯には、足を置く位置までデザインされてありますので、

礼拝の際に頭と足をのせる場所をまちがえる事がないみたいです。

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通常、モスク内部は薄暗いことが多いですが、このモスクは138もの窓を設けることで、

さまざまな角度から光が差し込むようになっています。

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白をふんだんに使用した内部は美しいですね。

そこに柔らかい光が入ってきますので落ち着きます。

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ずっちゃん
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