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スペイン放浪記②~アルハンブラ宮殿~

私がスペインを好む理由の一つに、イスラームの文化が混在していることです。 西ヨーロッパのほとんどはキリスト教で(もちろんスペインも熱狂的なカトリック教徒が多い)、 その文化もキリスト教が根底となっています。 聖母マリアの像、教会、聖書を題材にした絵、定期的に町に鳴り響く、鐘の音… それもいいのですが、ずっといると飽きてきませんか。 しかし、スペインはイスラームの文化もあるので全く飽きることなく 旅をすることができます。 400年ほどイスラーム勢力に支配されたという屈辱的事実は変えられませんが、 それがスペインの懐を深くしているような気がします。 料理、建築、絵画、デザイン… そんなことを考えな…
ずっちゃん
4年前

エジプト放浪記⑯~モハメド・アリモスク~

そういえばエジプトのほとんどはイスラム教徒ですよね。 モスクがあるのは当たり前です。 しかし、ミイラ、ピラミッド、神殿など数千年前の遺跡のイメージが 強くて、現在の状況を忘れがちでした。 19世紀初頭、エジプトはオスマン帝国に支配されていました。 その当時、総督として赴任したのが、ムハンマド・アリです。 オスマン帝国の支配から独立したことにより「近代エジプトの父」 などと尊敬されているみたいです。 その名の通り、彼が建設したモスクです。1824年に着工し、1875年に完成しました。 トルコにも行ったことあるのですが、このつくり、アヤソフィアにも似ていますね。 高台にあるため、カイロ市内を一望で…
ずっちゃん
4年前

エジプト放浪記⑮~メムノンの巨像~

メムノンの巨像を訪れました。 2体の石像アメンホテプ3世の姿をしており、約18メートルあるそうです。 何もないところに、このような巨像があると 本当にでかいと思います。 もともとはアメンホテプ3世葬祭殿の前にありました。 紀元前27年の地震により右側の1体にヒビが入り、朝方にはうめき声がしていたみたいです。 おそらく温度や露が関係しているとのこと。 しかし、193年~212年に実施された修復により、その音もしなくなったみたいですよ。…
ずっちゃん
4年前

エジプト放浪記⑭~太陽の船博物館~

ピラミッド見学を終え、その足で太陽の船博物館に入場します。 1954年に、クフ王のピラミッド近くで杉の木で作られた木造船の材料が発見されました。 下の写真は、多くの部材を修繕・組み立てたらしいです。 全長約42メートル、幅約6メートルあります。 近くでみると大きいですね。 なぜ、つくられたのか不明な部分が多いですが、 ファラオが死後の世界に旅立てるよう王墓に「太陽の船」を埋葬する習慣があったらしいです。 部分的ではありますが、木材が残っていたことが驚きですね。 この発掘には、早稲田大学が関わっているみたいです。 エジプト、早稲田と言えば吉村先生ですか 現地にいるときは知りませんでしたが、 帰っ…
ずっちゃん
4年前

エジプト放浪記⑬~考古学博物館~

もしかしたら、エジプト旅行の中で一番来たかった所かもしれません。 確かに、旅行の中ではピラミッドや神殿、王墓など素晴らしい遺跡はあるのですが、 やはり、ここに収められているもののレベルは違いますよね。 その一つにツタンカーメン王の黄金のマスクがあります。 早くみたい。 それ以外でも、もの凄い価値があるものばかりですので 胸が高まります。 しかも、撮影オッケーだなんて(ツタンカーメン黄金マスクは別)! 素晴らしいです! 普通はあり得ませんよね。 考古学博物館は我々が見学した数週間後に ギザの大エジプト博物館という新しいところに移転するみたいです。 その準備のため、当分みられないとのこと。 良かっ…
ずっちゃん
4年前