エジプト放浪記⑯~モハメド・アリモスク~
そういえばエジプトのほとんどはイスラム教徒ですよね。
モスクがあるのは当たり前です。
しかし、ミイラ、ピラミッド、神殿など数千年前の遺跡のイメージが
強くて、現在の状況を忘れがちでした。
19世紀初頭、エジプトはオスマン帝国に支配されていました。
その当時、総督として赴任したのが、ムハンマド・アリです。
オスマン帝国の支配から独立したことにより「近代エジプトの父」
などと尊敬されているみたいです。
その名の通り、彼が建設したモスクです。1824年に着工し、1875年に完成しました。
トルコにも行ったことあるのですが、このつくり、アヤソフィアにも似ていますね。
高台にあるため、カイロ市内を一望できます。
とてもいい景色です。