トルコ旅行記⑧~メヴラーナ博物館~
ムハンマドの顎鬚(あごひげ)が収められているメヴラーナ博物館にやってきました。
ここは、旋回舞踏で有名なメヴラーナ教団の始祖ジェラルディン・ルーミーの霊廟があります。
現在は博物館として公開されており、敷地にはメヴラーナ教団にまつわる品々を展示する資料館や、修行場、名僧たちの霊廟などがあります。
下の写真は、ムハンマドの顎鬚(あごひげ)がおさめられている小箱です。
信者らしき人たちが、一生懸命見学していました。
反対側はこのようになっています。
信者じゃなくても熱心にみてしまいますよね。
ただ、中身がちゃんと入っているかみたかった!
あ、俺の髭と変わんねーな、とか比較したかった。
コーランの写本もおさめられています。
旋回舞踊で使用する笛でしょうか。
イスラーム神秘主義のメブラーナ教団は、旋回しながら踊ることで神と一体になれるという
独特の考えがあります。
円筒型の帽子にスカートという姿で、一心不乱に踊ります。
1925年の改革で宗教活動は停止させられましたが、
旋舞は観光用に公開されるています。