珍しい所を訪れる機会に恵まれました。
この神殿はエジプト王朝末期のプトレマイオス朝時代に建てられました。

どうやらハヤブサとワニを祭る神殿みたいです。
それは、ハヤブサの頭で体は人間のハロエリス神と、ワニの頭のセベク神
二つの神を同じ神殿で祭っている点です。
そのため、この神殿は、入口も部屋も奥にある至聖所も左右二つに分かれています。

細かいレリーフが刻まれています。

もう一つ、特徴的なのは珍しい外科手術用の道具類がレリーフになっているところです。
建築家であり医者でもあった宰相のイムホテプは、死後は知恵・医学と魔法の神として崇めら
れました。
それで、このような医学のレリーフがあると考えられています。



古代エジプトのカレンダーのレリーフも残っています。

母親が乳を与えるレリーフもあります。


新郎新婦がいました。
結婚式を挙げていたのでしょうか。
そういえば、カエサルとクレオパトラが旅行(新婚?)
をしたそうです。
現代もそれにあやかっているのでしょうか。
素敵ですね。

見学していると日が暮れかけてきました。
この後、ワニのミイラをみて帰りました。
とても貴重な経験をしました。

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