こんにちは!
ずっちゃんです!
島根県にある「出雲大社(いずもたいしゃ)」は、縁結びの神様として全国的に有名な神社。古事記や日本書紀にも登場する、日本最古級の神社として知られています。
出雲大社の主祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)と呼ばれる神様です。
『古事記』による国譲り神話には、大国主大神が天照大御神(あまてらすおおみかみ)に国を譲り、
その時に造営された天日隅宮(あまのひすみのみや)が出雲大社の始まりとされています。
大国主大神は、縁結びの神、福の神としても有名です
この記事では、出雲大社のご利益、正しい参拝方法、アクセス、周辺観光スポットまで、初めて訪れる方でも安心の完全ガイドをお届けします。
🏯 出雲大社とは?歴史と由緒をわかりやすく解説
出雲大社は、**大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)**をお祀りする神社。縁結びだけでなく、商売繁盛や家庭円満、厄除けなど、さまざまな「良縁」を結ぶご利益があるとされています。
- 創建:神話の時代(古代から存在)
- 主祭神:大国主大神
- ご利益:縁結び、家庭運、仕事運、人間関係の良縁
- 特徴:10月は「神在月(かみありづき)」として全国の神様が集まる
前日は出雲駅前にあるドーミーインに宿泊しました。
温泉もあり、とても居心地のよいホテルでした。
ホテルで近くの居酒屋の割引チケットをもらったので
美味しいお酒と名物「のどぐろ」をいただきました。
そして翌日、早起きをして朝6時くらいの電車で出雲大社に向かいました。
二の鳥居がある勢溜(せいだまり)に到着しました。。
到着すると辺りは暗く、雨が降っていました。
雨が反射して厳かな写真になりました。

その後、明るくなり雨もやみました。
これは歓迎されているのかな?と勝手に解釈しました。
ここは大きな石碑とともに立つ高さ8.8m、横幅12mの鋼管製の大鳥居です。
ここが出雲大社の正門でこの先から参道が始まります。
神門通りの入り口にある宇迦橋の大鳥居から出雲大社本殿までは合計4基の鳥居があり、ここは二の鳥
居です。

入り口から町並みを見渡すと、一の鳥居、宇迦(うが)橋の大鳥居が見えます。

入り口から少し歩くと右側に祓社がみえました。参拝する人々は、まずここで身心を祓い清めます。

今、通った道をパシャリ!よくみるとゆるやかな坂になっていますね。

参道の様子です。真ん中は神様の通る道なので我々は左右の道を通って行きます。

参道脇ではウサギが出迎えてくれました。
よろしくお願いします!

いよいよ拝殿に向かいます。
その前に銅鳥居をくぐります。
この鳥居は、寛文六(1666)年六月毛利輝元の孫綱広が寄進したものらしいです。

ふだん、一般参拝ができるのは拝殿までです。
拝殿に掛けられている大注連縄も長さ6m、重さ1t、神楽殿には長さ13m、重さ4.5tの日本最大級の注
連縄があります。
しめ縄が一般の神社とは左右逆なところにも注目です。
出雲大社の礼拝は「二拝、四拍手、一拝」と、独特です。

御神体は稲佐の浜のある西の方角を向いて鎮座されており、本殿正面からは神様を横から参拝する形になります。

下の写真はヤマタノオロチ退治で有名な素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る社です。
「素鵞社(そがのやしろ)」と呼ばれています。
大国主大神の父神とされ、御本殿後方の一段高いところに祀られています。
この素鵞社があるエリアが、出雲大社でも最大級のパワースポットと言われています。
普通に撮った写真ですが、強い神気を感じるのは私だけでしょうか?

素鵞社の背後には、出雲大社を見守る八雲山の岩がせり出しています。
八雲山は一般の人は入ることができません。
ここはその山に触れることができる唯一の場所で、強いパワーをいただくことが
できます。


ご本殿の西側にあるのが、「拝礼所」です。
前述したように、出雲大社の御本殿は南向きに作られていますが、御祭神・大国主命の御神座は西を
向いているのです。そのため、古くより参拝の最後には、御神座正面にあたるこちらの拝礼所から再
度参拝をするのが正式な参拝方法とされています。

ここにもウサギがいました。

⛩ 正しい参拝方法|出雲大社だけの「二礼四拍手一礼」
出雲大社の参拝作法は、他の神社と異なり「二礼四拍手一礼」という珍しい形式です。
✅ 参拝の基本手順
- 鳥居で一礼してからくぐる
- 手水舎で手と口を清める
- 拝殿の前で「二礼・四拍手・一礼」
- 願い事を心の中で唱える(具体的な願いがベスト)
💡 願い事のコツ:「良縁が欲しい」だけでなく「◯◯という人とよい関係を築けますように」と明確に!
🎁 出雲大社のご利益・パワースポット5選
1. 本殿
圧倒的な存在感のある本殿は、高さ24mで日本最大級の神殿建築。近づくだけでパワーを感じるという人も。
2. 八足門(やつあしもん)
本殿の前にある門で、ここから神様にご挨拶するのが正式な参拝とされています。
3. 御守授与所
縁結び守や勾玉守など、ここでしか手に入らないお守りも多数。
4. 神楽殿(大しめ縄)
長さ13.5m・重さ5tの巨大しめ縄は、写真映えする定番スポット。コインを投げて刺さると願いが叶うという噂も。
5. 素鵞社(そがのやしろ)
本殿の裏にあるパワースポット。出雲大社でも最強のご利益スポットとして知られています。
🚗 アクセス方法・駐車場情報
- 住所:島根県出雲市大社町杵築東195
- 最寄駅:一畑電車「出雲大社前駅」から徒歩5分
- 車:出雲ICから約15分
- 駐車場:無料駐車場あり(約385台)
💡 おすすめ移動手段:出雲市駅からのバスは本数が多く、観光客には便利です。
🍡 出雲大社周辺の観光・グルメスポット
- 神門通り:出雲そば、ぜんざい、和雑貨などお土産も充実!
- 出雲ぜんざい屋:神在月にぴったりの甘味処
- 古代出雲歴史博物館:出雲神話を学べる人気施設(徒歩圏内)
- 日御碕神社:海に面した絶景スポット。出雲大社とセットで巡る人多数!
🙋 よくある質問(FAQ)
Q:恋愛のご利益は本当にある?
→ 実際に「参拝後に良縁があった」という口コミがSNSで多数あり。真剣な気持ちで願うことが大切。
Q:参拝の所要時間は?
→ 本殿だけなら30分ほど。周辺を含めてじっくり回るなら1〜2時間が目安。
Q:おみくじはある?
→ 出雲大社では「吉・凶」の代わりに神様からのメッセージ形式のおみくじが特徴。
✅ まとめ|出雲大社で“運命の縁”を結ぶ旅を
出雲大社は、ただの観光地ではなく、人生を前向きに変えるパワーが詰まった聖地です。特に縁結びを願う方には、一度は訪れてほしい場所。
旅の途中で感じた神聖な空気や、出会った人とのご縁もきっと心に残るはずです。
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