出雲大社①
出雲大社に行ってきました!
出雲大社の主祭神は大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)と呼ばれる神様です。
『古事記』による国譲り神話には、大国主大神が天照大御神(あまてらすおおみかみ)に国を譲り、
その時に造営された天日隅宮(あまのひすみのみや)が出雲大社の始まりとされています。
大国主大神は、縁結びの神、福の神としても有名です。
前日は出雲駅前にあるドーミーインに宿泊しました。
温泉もあり、とても居心地のよいホテルでした。
ホテルで近くの居酒屋の割引チケットをもらったので
美味しいお酒と名物「のどぐろ」をいただきました。
そして翌日、早起きをして朝6時くらいの電車で出雲大社に向かいました。
二の鳥居がある勢溜(せいだまり)に到着しました。。
到着すると辺りは暗く、雨が降っていました。
雨が反射して厳かな写真になりました。
その後、明るくなり雨もやみました。
これは歓迎されているのかな?と勝手に解釈しました。
ここは大きな石碑とともに立つ高さ8.8m、横幅12mの鋼管製の大鳥居です。
ここが出雲大社の正門でこの先から参道が始まります。
神門通りの入り口にある宇迦橋の大鳥居から出雲大社本殿までは合計4基の鳥居があり、ここは二の鳥
居です。
入り口から町並みを見渡すと、一の鳥居、宇迦(うが)橋の大鳥居が見えます。
入り口から少し歩くと右側に祓社がみえました。参拝する人々は、まずここで身心を祓い清めます。
今、通った道をパシャリ!よくみるとゆるやかな坂になっていますね。
参道の様子です。真ん中は神様の通る道なので我々は左右の道を通って行きます。
参道脇ではウサギが出迎えてくれました。
よろしくお願いします!
いよいよ拝殿に向かいます。
その前に銅鳥居をくぐります。
この鳥居は、寛文六(1666)年六月毛利輝元の孫綱広が寄進したものらしいです。
ふだん、一般参拝ができるのは拝殿までです。
拝殿に掛けられている大注連縄も長さ6m、重さ1t、神楽殿には長さ13m、重さ4.5tの日本最大級の注
連縄があります。
しめ縄が一般の神社とは左右逆なところにも注目です。
出雲大社の礼拝は「二拝、四拍手、一拝」と、独特です。
御神体は稲佐の浜のある西の方角を向いて鎮座されており、本殿正面からは神様を横から参拝する形になります。
下の写真はヤマタノオロチ退治で有名な素戔嗚尊(すさのおのみこと)を祀る社です。
「素鵞社(そがのやしろ)」と呼ばれています。
大国主大神の父神とされ、御本殿後方の一段高いところに祀られています。
この素鵞社があるエリアが、出雲大社でも最大級のパワースポットと言われています。
普通に撮った写真ですが、強い神気を感じるのは私だけでしょうか?
素鵞社の背後には、出雲大社を見守る八雲山の岩がせり出しています。
八雲山は一般の人は入ることができません。
ここはその山に触れることができる唯一の場所で、強いパワーをいただくことが
できます。
ご本殿の西側にあるのが、「拝礼所」です。
前述したように、出雲大社の御本殿は南向きに作られていますが、御祭神・大国主命の御神座は西を
向いているのです。そのため、古くより参拝の最後には、御神座正面にあたるこちらの拝礼所から再
度参拝をするのが正式な参拝方法とされています。
ここにもウサギがいました。