イタリア放浪記⑧~フィレンツェ編~
花の都フィレンツェにやってきました。
15世紀にはメディチ家による統治の下、毛織物と金融で栄え、ルネサンスの文化的中心地と
なりました。
駅を降りて歩くと、あ、ありました!
サンタマリア・デル・フローレ大聖堂が!
そして、隣にあるのが、14世紀にジョットがつくった楼閣があります。
ジョットの鐘楼は、高さ約84m、大聖堂と同じく赤、白、緑の大理石で作られている
ゴシック様式です。
天気がいいですね。太陽の光がフィレンツェを照らしています。
馬にもあいさつ。グラッツェ!
街並みはこんな感じです。おしゃれですね。
ただ、壁には落書きも多いです。
その辺はどこの都市も同じですね。
有名なダヴィデ像をみたいのですが、美術館らしい建物はないですね…
おっ!何やら行列が!
ま、まさか、ここがあの有名な、アカデミア美術館の入り口ですか。
こんな、ボロッちい…、あ、失礼しました。
歴史を感じますね。
広場にやってきました。昔、庁舎があったところにダヴィデ像があったみたいです。
レプリカがありました。
ボティチェリの「春」や「ヴィーナス誕生」をみに、ウィッフィツィ美術館に行きましょう。
ここはアカデミアと違い、美術館らしい建物ですね。失礼な…
ボティチェリの広間なしましに入ると、雰囲気がぱっと明るくなりました。
絵画のパワーを感じることができました。感動です。
次に『神曲』の作者、ダンテが住んでいた家に向かいましょう。
ダンテは13世紀を生きた人間です。日本で言えば鎌倉時代、北条氏が台頭してきた時期です。
頼朝の家や北条政子が住んでいた家があるようなものです。
そして、下の写真はフィレンツェで一番古い教会、サン・ロレンツィオ教会です。
フィレンツェは日本で言えば、京都みたいな雰囲気があります。
歴史と現代を同時に感じられる場所です。
また、訪れたいと思いました。