おばあちゃんが犬と同じ体勢でう○こしていた…
晩春の夕暮れ、俺は河川敷をランニングしていた。 いつものコース、いつもの服、いつものシューズ。いつも通りのルーティンだ! 太陽がその存在を消し、主役を月に譲ろうとすると、あたりは徐々に薄暗くなってくる。 道路脇の草が膝まで伸びてくると、この時間帯でも明るいんだろうな。早くTシャツ、短パンで走りたいな。 移ろいゆく季節に、希望を抱き駆け抜ける。たまに散歩している人や俺みたいにランニングしている人がいるくらいで、車や自転車は皆無である。 川から吹く心地よい風、鳥の鳴き声、揺れる木の葉、誰にも邪魔されない自分だけの時間。 呼吸を整え、同じリズムを刻み、筋肉に大量の酸素を送る。すると雑念は消え、新しい…