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トルコ旅行

トルコ旅行記⑧~メヴラーナ博物館~

ムハンマドの顎鬚(あごひげ)が収められているメヴラーナ博物館にやってきました。 ここは、旋回舞踏で有名なメヴラーナ教団の始祖ジェラルディン・ルーミーの霊廟があります。 現在は博物館として公開されており、敷地にはメヴラーナ教団にまつわる品々を展示する資料館や、修行場、名僧たちの霊廟などがあります。 下の写真は、ムハンマドの顎鬚(あごひげ)がおさめられている小箱です。 信者らしき人たちが、一生懸命見学していました。 反対側はこのようになっています。 信者じゃなくても熱心にみてしまいますよね。 ただ、中身がちゃんと入っているかみたかった! あ、俺の髭と変わんねーな、とか比較したかった。 コーランの写…
ずっちゃん
3年前

トルコ旅行記⑦~ボスポラス海峡クルーズ船~

オスマン帝国の襲撃、ロシアの南下政策… 数多の歴史の舞台となったボスポラス海峡をクルーズできるなんて、 とても興奮しますね。 ボスポラスとは「牝牛の渡渉」という意味があります。 なぜ?このような変な(失礼)所以があるのか… それはギリシア神話のゼウスの不倫話からきているみたいです(不倫はゼウスの得意技)。 ゼウスが妻ヘラを欺くため、不倫相手のイオを牝牛の姿へ変えました。 ヘラはそれを見破り、恐ろしいアブ(虻)を放ったそうです。 そのためイオは世界中を逃げ回ることになり、 牛の姿のままこの海峡を泳いで渡ったとされます。 長さは南北約30キロあります。 幅は最も狭い箇所で698m(狭い!) 最も広…
ずっちゃん
3年前

トルコ旅行記⑥~ヒエラポリス-パムッカレ~

白い石灰棚と温泉の青い水面が美しいですね。 トルコの温泉地、パムッカレにやってきました。 その特異な地形は、濃度の高い炭酸塩と石灰を含んだ湯が冷却され、炭酸カルシウムだけが残りました。 そして、これが段々畑状の地形に沿って、石灰棚を形成しました。 温泉がトクトクと流れていますね。 はあ~、早く浸かりたい。 季節は冬だったので尚更、そう思いました。 パムッカレとは、現地の言葉で「綿の宮殿」という意味です。 昔からこのあたりが綿花の生産地であることから、このような 呼び名がつけられたそうです。 うーん、石灰に覆われた純白の美しさは、まさに綿の宮殿と呼ぶにふさわしいですね。 近くにはローマ帝国時代に…
ずっちゃん
3年前

トルコ旅行記⑤~エフェソス遺跡~

エフェソス遺跡では、聖母マリアの家、世界三大図書館に数えられるケルスス図書館など、ヘレニズム、ローマ時代の貴重な遺跡を数多く見ることができます。 とても良い保存状態ということもあり、 2015年にはユネスコ世界遺産に登録されました。 アントニウスとクレオパトラも滞在したこともあります。 キリスト教の公会議が幾度も行われるなど、歴史的にも重要な意義を持つ古代都市です。 下の写真は、最も見晴らしが良いクレテス通りです。 先には世界三大図書館に数えられるケルスス図書館が見えます。 年に何万人も訪れる古代遺跡にも関わらず、瓦礫などが散在しているので、ガイドさんに尋ねました。 「なぜ、瓦礫などを整頓しな…
ずっちゃん
3年前

トルコ旅行記④~ギョレメ野外博物館~

朝起きて、窓の外をみると真っ白でした。 白くまぶしたカッパドキアもいいですね。 しかし、寒い、寒い、寒くて目が覚めた感じです。 朝食後、歩いて5分くらいにあるギョレメ野外博物館にやってきました。 ギョレメとは「見てはいけないもの」という意味らしいです。 その意味は実物をみて分かった部分があります。 行くまでの道は石畳に雪なので、けっこう滑ります。 何やら、不思議な形の岩山の壁面にあちこち穴が空いています。 3世紀半ば、ローマ帝国の弾圧を逃れたキリスト教の修道士たちが、カッパドキアに移り住みました。ここの岩山は柔らかく、彼らは岩をくり抜いて住居や教会を作りました。 いずれも聖堂の入り口は他の岩山…
ずっちゃん
3年前