お笑いネタ、国内旅行、海外旅行、神社巡りなどを発信しています。よろしくお願いします!

zuchan12

主に海外旅行と笑いのネタを配信しています。いずれはユーチューブや漫才、コント等に活用したいと思っています。興味ある方はコメントお願いします!

インド放浪記①~アンベール城~

2017年、7月末。インド北部のジャイプールは雨が降っていました。 カースト階級が戦士(クシャトリヤ)の子孫であるラージプート族の洗礼なのか、 雨はどんどん強くなっていきます。 ラージプート族の王国は25もあったといい、ムガル帝国を苦しめた勇猛果敢な部族です。特に有力だったアンベール王国の都だったのがジャイプルの郊外にあるアンベール城。 16世紀~18世紀前半まで王が暮らしていた場所です。日本でいえば戦国時代から江戸時代まででしょうか。 丘の上まで象のタクシーで行きます。象の糞の臭いが強烈でした。 乗りごこちは悪くないのですが、土産屋が象にくっついて離れませんでした。 「買え!いくら!買え!も…
ずっちゃん
4年前

スペイン放浪記①~サグラダファミリア~

2016年1月、カタルーニャの空は晴れわたっていました。 青空にグンと伸びていく尖塔。ゴツゴツした歪な壁面。 ラピュタ?洞窟を思わせる外面のレリーフには祈りを捧げる聖母マリアがいました。 高さ172m。建築家アントニー・ガウディの未完作品であり、スペインを代表する世界遺産サグラダファミリアです。 サグラダ・ファミリアは当初、贖罪教会(信者の喜捨により建設する教会)として計画され、初代建築家フランシスコ・ビリャールが無償で設計を引き受けました。 その後を引き継いで2代目建築家に就任したのが、ガウディです。そうです、これは教会なんです。 1882年に着工し、まだ未完成というとんでもない教会です。 …
ずっちゃん
4年前

エジプト放浪記①~アブ・シンベル神殿~

2019年、8月。エジプト南部は灼熱の太陽があたりを焼き尽くしていました。 まるで、観光客の水分を枯渇させ、深淵に潜む本質を炙り出しているようでした。 果たして私たちは、太陽神ラーの目にかなったのか?そんな人間の小さな心配なんか関係なく、太陽はガンガン照り付けてきます。 気温は48度。数分ごとに水分を補給しなければ生命を維持できなくなります。 それは即ち死。太陽神ラーの生贄になることを意味します。 靴を焦がす砂道、流れる汗に絡みつく虫、ナイル川から漂う微風は沸騰させた湯の如し! バスから歩いて20分、やっと、ラムセス2世(新王国時代第19王朝の王)の大傑作、アブ・シンベル神殿に到着しました。 …
ずっちゃん
4年前