インド旅行記⑤~クトゥブ・ミナール~

インド旅行

世界最古のミナレット(イスラム教の塔、礼拝を呼び掛けたりする)、クトゥブ・ミナールという所ににやってきました。

クトゥブ・ミナールは1192年、後に奴隷王朝を打ち立てたアイバクが、北インドを制圧した記念に建

立したらしいです。

本来は礼拝の時を知らせるためのものですが、国内のヒンドゥー教徒たちに対するイスラーム

の勢力誇示という意味合いが強かったようです。

日本で言えば、源頼朝が活躍していた鎌倉時代です。

高さが72.5mあり、世界で最も高いミナレットです。

直径は、基底部14.3mに対して先端部2.75mであります。

1993年世界遺産に登録されています。

側面も見事な幾何学模様が装飾されています。

下の写真は未完成のミナレット「アラーイーの塔」と呼ばれるスポットです。

基底部だけでも直径約25メートルもあり、完成すれば100メートルを大きく越えます。

クトゥブ・ミナールよりも高いミナレットだったと言われています。

地震等で破壊された部分も多数ありますが、

残っている部分もあります。

当時の面影を覗くことができます。

後ろにみえる鉄柱は高さ7mあります。3~4世紀に立てられたと考えられています。

側面にはサンスクリット文字が刻まれています。

純度ほ100%に近い鉄なので、錆びないみたいです。

外に出ると、何やらポーズをとっている女性がいましたので、パシャリ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました