トルコ旅行記⑪~オリエント急行の終着駅~
トルコ、イスタンブール市のスィルケジ駅にやってきました~
この駅は、1883年に開通しました。
日本で言えば明治時代にあたります。
この駅は、パリからミラノなどを走ってきた豪華国際列車、「オリエント急行」の終着駅です。
謎に満ちたオリエント(ラテン語で、日の昇るところ)を訪れようと王侯貴族や上流階級の人々が降り
立った駅です。
現在も当時の面影を残しています。
下の写真はオリエント エクスプレスと呼ばれるレストランです。
駅に併設されています。
このレストランは、1890年当初に建設されました。
車掌の制服を着た店員さんが料理を出してくれます。
雰囲気ありますね。
ここを訪れた著名人は数知れず。
その中でも、アガサ・クリスティは『オリエント急行殺人事件』の著作があり、
この鉄道を世界に広めた人物として有名です。
壁には、ここを訪れた有名人や当時の鉄道の様子などが飾られていました。