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トルコ旅行記⑤~エフェソス遺跡~

ずっちゃん
ずっちゃん
2021年2月7日

エフェソス遺跡では、聖母マリアの家、世界三大図書館に数えられるケルスス図書館など、ヘレニズム、ローマ時代の貴重な遺跡を数多く見ることができます。

とても良い保存状態ということもあり、

2015年にはユネスコ世界遺産に登録されました。

アントニウスとクレオパトラも滞在したこともあります。

キリスト教の公会議が幾度も行われるなど、歴史的にも重要な意義を持つ古代都市です。

下の写真は、最も見晴らしが良いクレテス通りです。

先には世界三大図書館に数えられるケルスス図書館が見えます。

年に何万人も訪れる古代遺跡にも関わらず、瓦礫などが散在しているので、ガイドさんに尋ねました。

「なぜ、瓦礫などを整頓しないのですか」

ガイドさんは次のように答えました。

「整理整頓することは簡単です。また、そのような声も多く聞かれます。トルコにはその力も財力もあります。しかし、古代遺跡が整理整頓されているところをみたいですか?私は、当時の様子がそのままあるほうがいいと思います」

なるほど!懐が深い。

ここにも猫がいました。アルテミス神殿跡にもいました。

猫の住処になっているのでしょうか。

雨風をしのげるし、毎日観光客が来て、餌がもらえるから

いい所でしょうね。

凛々しい!そして、古代遺跡とマッチしてかっこいい!

下の写真は、音楽堂(オデオン)の他、議事堂としての役割もありました。

ここでは、演劇、フルートやシンバルを用いての音楽会、詩の朗読会などが行われていました。

その中でも特に演劇が好まれ、基本的には仮面をつけて演技をしていたらしいです。

ここには本来屋根があったらしく、歌声や楽器の音色もよく響いたと思われます。

下の写真は1世紀に造られた男性専用の水洗トイレです。
仕切りはありませんね。

イオニア式の建築様式ですね。

トンボ?ラピュタのきょしんへい?

これまた、面白い建築様式ですね。

富豪の家の床らしいです。

はぎとってもってきたのでしょうか。

モザイク模様が素敵ですね。

下の写真は、ローマ皇帝ハドリアヌスの名がついた神殿です。

ハドリアヌスがここに来る前に大地震がありました。

その直後にハドリアヌスは救援活動を行いました。

この行為に対する感謝の気持ちによって神殿がつくられたそうです。

下の写真は勝利の女神ニケのレリーフです。

下の写真は、世界三大図書館のケルスス図書館です。

他の二つはアレクサンドリアの大図書館、ベルガマの大図書館です。

ここには、約1万2000冊もの蔵書があったといわれています。

裏の柱には、説明文が彫られていました。


4体の女性像が立っています。それぞれ知、美徳、学問、運命をあらわしているそうです。

ケルスス図書館から右に続く大きな通りが大理石通りです。

ここで面白いものをみつけました。

なにやら足跡が厳重?に区切られています。

よほど大切なものなのでしょう。

有名人の足跡かな?

と、思いきや、

これは、売春宿を示す看板みたいです。

世界最古の売春宿広告として知られています。

冠を頭にのせた女性の絵、ハートの絵、売春宿の方向を示すために左足の絵が描かれています。

大理石通りを進むとみえてくるのが大劇場です。

18mにもなる三階建てで、観客席は22段もある非常に大きな劇場です。

約2万5千人を収容したそうです。

観客席から眺めてみました。

劇団員になりきって、中央から観客席を眺めてみました。

確かに迫力ありますね。

下の写真は、港大通りと呼ばれるところです。

ここから大理石通りは、クレオパトラが歩いた道らしいです。

また、海外から来る要人も、ここを通って都市に入りました。

ずっちゃん
  • 主に海外旅行と笑いのネタを配信しています。いずれはユーチューブや漫才、コント等に活用したいと思っています。興味ある方はコメントお願いします!

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