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月: 2021年1月

トルコ旅行記④~ギョレメ野外博物館~

朝起きて、窓の外をみると真っ白でした。 白くまぶしたカッパドキアもいいですね。 しかし、寒い、寒い、寒くて目が覚めた感じです。 朝食後、歩いて5分くらいにあるギョレメ野外博物館にやってきました。 ギョレメとは「見てはいけないもの」という意味らしいです。 その意味は実物をみて分かった部分があります。 行くまでの道は石畳に雪なので、けっこう滑ります。 何やら、不思議な形の岩山の壁面にあちこち穴が空いています。 3世紀半ば、ローマ帝国の弾圧を逃れたキリスト教の修道士たちが、カッパドキアに移り住みました。ここの岩山は柔らかく、彼らは岩をくり抜いて住居や教会を作りました。 いずれも聖堂の入り口は他の岩山…
ずっちゃん
3年前

トルコ旅行記③~奇形な岩が立ち並ぶカッパドキア~

奇形な岩が立ち並ぶ、カッパドキアにやってきました。 しかし、凄いところですね、ここは。 カッパドキアはトルコの中心部、海抜1200mを超えるアナトリア高原中央部にあります。荒れ地に、キノコやとんがり帽子のような奇岩が立ち並ぶ景観は、数億年前の大噴火で火山灰と溶岩が創り上げたものらしいです。 下の写真は、3人の美女に例えられるエセンテペにある「3姉妹の岩」と呼ばれる奇岩です。 雨や風が浸食し、このような不思議な形の岩が生まれました。 トルコの国旗が掲げられている岩石を撮影しました。 ここは、どの村からも見る事ができるのがウチヒサール城と呼ばれる要塞です。 ウチヒサールとは、3つの要塞という意味で…
ずっちゃん
3年前

インド旅行記⑥~幻の都市ファティープル・シークリー~

ここは、ムガル帝国第3代皇帝アクバルによって建設された都市です。 なぜ建設されたのか。その理由が面白いです。 当時アクバルは跡継ぎに恵まれませんでしたが、この地に住むイスラーム教の聖者に世継ぎの問題に ついて相談したところ、王子が誕生したらしいです。 感動したアクバルは、記念としてここに新たな都を造り、アグラから遷都しました。 しかし、深刻な水不足があり、都として機能したのは、たった14年間だけでした。 下の写真はパーンチ・マハルと呼ばれる五層の建築物です。 壁がない建築物のため、遊戯、納涼、展望のための施設でした。 皇帝は、ハーレムの女性をチェスの駒にみたてて、前の広場で遊んでいたみたいです…
ずっちゃん
3年前

トルコ旅行記②~世界七不思議アルテミス神殿~

世界七不思議の一つ、エフェソスのアルテミス神殿跡にやってきました。 残骸を積み上げ、柱をいくらか復元してありますが、原形をとどめていません。 ここは、紀元前7世紀から紀元3世紀にかけて存在しました。 その名の通り、ギリシア神話に登場する月の女神、アルテミスを奉った神殿です。 エフェソスでは、アルテミスは非常に敬われていました。 月の1つはアルテミスの名前を冠しており、その月には丸1ヶ月祝祭が催されたみたいです。 この神殿を発見したのは、イギリス人技師ジョン・ウッド率いる考古学探検隊です。 彼らは、7年にわたり発掘を続け、 1869年12月、泥の中から神殿跡を発見しました。 プリニウスによれば、…
ずっちゃん
3年前

インド旅行記⑤~クトゥブ・ミナール~

世界最古のミナレット(イスラム教の塔、礼拝を呼び掛けたりする)、クトゥブ・ミナールという所ににやってきました。 クトゥブ・ミナールは1192年、後に奴隷王朝を打ち立てたアイバクが、北インドを制圧した記念に建 立したらしいです。 本来は礼拝の時を知らせるためのものですが、国内のヒンドゥー教徒たちに対するイスラーム の勢力誇示という意味合いが強かったようです。 日本で言えば、源頼朝が活躍していた鎌倉時代です。 高さが72.5mあり、世界で最も高いミナレットです。 直径は、基底部14.3mに対して先端部2.75mであります。 1993年世界遺産に登録されています。 側面も見事な幾何学模様が装飾されて…
ずっちゃん
3年前