トルコ旅行記⑩~日本との絆、海峡横断鉄道~
イスタンブール市にある、アジア側とヨーロッパ側を結ぶ鉄道駅にやってきました。
ここは、アジア側のウスクダル駅という所です。
下の地図をご覧ください。
ここを結んだのは日本の企業、大成建設です。
下の図は大成建設のホームページからです。
これだと、とても分かりやすいですね。
引用、https://www.taisei.co.jp/about_us/wn/2011/110228_3743.html
トルコ国民にとって、イスタンブールのアジア側とヨーロッパ側を海底トンネルで結ぶことは、長年
の夢でした。
その夢が、同国の建国90周年にあたる2013年10月29日に実現しました。
イスタンブールのアジア側とヨーロッパ側を隔てるボスポラス海峡の海底トンネルを含む約13.6kmです。
この事業は、既存路線の改良と合わせて約76kmの鉄道を整備する「マルマライ・プロジェクト」の主要部分です。
建設は日本の円借款によって行われました。
あらかじめ地上で製造したコンクリート製のトンネルを海底に沈めて接続する沈埋工法のトンネルと
しては、世界最深の海面下60mに建設されているらしいです。
日本人として、とても誇らしい気持ちになりました。